がん腫瘍化前治療
「がん腫瘍化前治療」は、がんの発症前に行う積極的な予防治療です。
ご自身の免疫細胞を増殖・活性化した後に体内に戻して免疫力を高める「NK(ナチュラル・キラー)細胞によるがん予防」と、毎日起こる遺伝子損傷を内側から修復しながら、できてしまったがん細胞を外側から攻撃する「がん抑制遺伝子によるがん予防」、先端医療でがん予防を図る「がん先端医療」を組み合わせたがん対策です。
NK(ナチュラル・キラー)細胞によるがん予防
(再生医療第三種:(計画番号)PC3160198)
私たちは生まれながら免疫力をもっています。
この免疫を担当する細胞を採血によって取り出し、数と質を高めて体内に戻す、NK(ナチュラル・キラー)細胞を使った療法です。
免疫力が高まることで、がん発生リスクを抑えることを目的としています。
治療内容
NK(ナチュラル・キラー)細胞は、免疫システムの最前線で働くリンパ球の一種です。全身をくまなく点検し、がん細胞やウイルス感染細胞を見つけ出して攻撃します。
「NK(ナチュラル・キラー)細胞によるがん予防」は、治療を受ける人の血液から採取したNKリンパ球を3週間培養し、数を1,000倍程度に増やしてから点滴で体内に戻す療法です。
免疫力を高めることを目的とした、自分の細胞を使う治療法です。
体内に侵入した病原体などをいち早く発見し、最初に攻撃をしかけるNK(ナチュラル・キラー)細胞は、常に自由に体内を巡回し、さまざまながん細胞やウイルス感染細胞を見つけて攻撃します。
リスク・副作用
- 早期発見、早期治療による救命効果を目的とした検査・治療です。
- 前がん病変が発見されることがあります。それを治療することでがん化を防ぐことを目的としています。
- 生命状態に影響しないがんを治療する場合もあります。
- 血液採取の際に、皮下血腫、神経損傷などの合併症が起きることがまれにあります。
- 点滴の際に、血管外漏出、血栓形成、感染のリスクがあります。
治療の流れ
症状やお悩みをお聞かせいただき、医師が状態を診断します。
再生医療や施術内容について詳しくご説明いたします。
規定のウイルスや細菌の有無、NK活性度などの検査を行います。
同時に培養のための細胞を採取します。
事前検査で問題がなければ、培養をスタートします。
培養・活性化
3週間程度
培養・活性化により増殖させたNK(ナチュラル・キラー)細胞を点滴で体内に戻します。
がん抑制遺伝子によるがん予防
細胞ががん化する前と直後に、有効な遺伝子と因子を投与し、腫瘍化にストップをかける治療です。
がん細胞の遺伝子損傷を修復し、アポトーシス(自死)に導きます。
抗がん剤とは異なり、もともと身体の中にある遺伝子を投入する治療で、がんの種類も問いません。
治療内容
「p53」「TRAIL」などの複数の予防遺伝子、をヒトの細胞膜の構成成分からつくられた「リポソーム(遺伝子カプセル)」に搭載します。
約30分の点滴投与で、予防用の遺伝子が全身を巡り、がん細胞のあるところに集積します(EPR効果)。
※がん遺伝子検査の結果によっては、上記の「p53」「TRAIL」にプラスして、他の遺伝子を投与します。
※がん遺伝子検査の結果によっては、上記の「p53」「TRAIL」にプラスして、他の遺伝子を投与します。
「p53(がん抑制遺伝子)」は“ゲノムの守護者”とも呼ばれている、がんを防ぐためにさまざまな遺伝⼦に命令を出す司令塔。遺伝子の損傷などの信号を察知すると活性化し、がん細胞になるのを防ぎます。同時に、アポトーシスを促してがん細胞の増殖を防ぎます。
「TRAIL(腫瘍壊死因子)」は免疫システムのサイトカイン伝達物質です。 がん細胞のみに対して選択的に攻撃できるといわれています。損傷した遺伝子をもつ細胞に炎症を引き起こして発がんを抑制したり、アポトーシス(自死)のプロセスを促進します。
リスク・副作用
- 早期発見、早期治療による救命効果を目的とした検査・治療です。
- 前がん病変が発見されることがあります。それを治療することでがん化を防ぐことができます。
- 生命状態に影響しないがんを治療する場合もあります。
- 点滴の際に、血管外漏出、血栓形成、感染のリスクがあります。
治療の流れ
症状やお悩みをお聞かせいただき、医師が状態を診断します。
がん予防遺伝子と治療方法について詳しくご説明いたします。
がん予防遺伝子の点滴等は約30分で終了します。
がん予防遺伝子の点滴等は約30分で終了します。
がん予防遺伝子の点滴等は約30分で終了します。
がん先端医療
治療内容
「がん先端医療」とは、近代西洋医学と補完しあう代替療法や先進医療などを指します。
当クリニックではがんの予防のために、予防治療からオーソドックスな代替療法まで行います。
がん細胞に取り込まれやすい、光に反応する光感作性物質を点滴などで体内に入れます。
血管に0.5mmのプラスティックファイバーを通し、その光感作性物質が反応する波長のレーザー光を送り、がん細胞を過酸化状態にして死滅させる治療法です。
ドイツ政府とEUの支援によって確立し、各国で認証※されています。
抗がん剤にポリマーをつけたSMA-CDDPを使用した治療です。
正常な血管からは漏れ出さず、全身にあるがん細胞周辺の新生血管の隙間から飛び出し、がん細胞に集積(EPR効果)。
がん細胞をピンポイントで攻撃できます。
正常な細胞にダメージを与えない治療です。
リスク・副作用
- 早期発見、早期治療による救命効果を目的とした検査・治療です。
- 前がん病変が発見されることがあります。それを治療することでがん化を防ぐことができます。
- 生命状態に影響しないがんを治療する場合もあります。
- 点滴の際に、血管外漏出、血栓形成、感染のリスクがあります。
自己脂肪由来間葉系幹細胞による点滴療法(再生医療)
(再生医療第二種:(計画番号)PB3160029)
私たちが生まれながらに持っている免疫機能は、加齢やストレス、不適切な生活習慣などにより低下します。
それに伴い、がんの発症率が高まることがわかっています。
「自己脂肪由来間葉系幹細胞による点滴療法」は、加齢により衰えた組織の修復・再生を目指す治療です。
免疫力を高めることで、がん発生リスクを抑えることを目的としています。
治療内容
骨髄や脂肪組織などの中に存在する間葉系幹細胞は、新しい細胞を増やす「種」になることのできる細胞です。
ご自身の脂肪から取り出した幹細胞を増殖培養し、ふたたび体内に戻して身体全体の若返りを目指します。
身体のエイジングケアを行う再生医療と、がん罹患リスクを知るための検査、がんの腫瘍化リスクを未然に防ぐ治療をワンストップでご提供しています。
リスク・副作用
- 早期発見、早期治療による救命効果を目的とした検査・治療です。
- 前がん病変が発見されることがあります。それを治療することでがん化を防ぐことを目的としています。
- 生命状態に影響しないがんを治療する場合もあります。
- 血液採取の際に、皮下血腫、神経損傷、神経損傷などの合併症が起きることがまれにあります。
- 点滴の際に、血管外漏出、血栓形成、感染のリスクがあります。
治療の流れ
症状やお悩みをお聞かせいただき、医師が状態を診断します。
再生医療や施術内容について詳しくご説明いたします。
規定のウイルスや細菌の有無を検査します。
検査結果で可能と判断された方のみが治療を受けていただけます。
腹部などを数ミリ切開し、少量の細胞を採取します。
痛みに配慮して、局所麻酔を行います。
当クリニックが委託している「特定細胞加工物製造事業者」である特定業者にて、幹細胞の培養を行います。
約5週間後に、幹細胞を点滴で、約1時間半〜2時間投与します。投与回数に応じSTEP 5をくり返します。
培養幹細胞投与から1〜16週間後に予後検診を行います。
提供価格 | |
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がん腫瘍化前治療 | ※詳細等は、お気軽にお問い合わせください。 |
NK(ナチュラル・キラー)細胞によるがん予防 | ※詳細等は、お気軽にお問い合わせください。 |
がん抑制遺伝子によるがん予防 | ※詳細等は、お気軽にお問い合わせください。 |
がん先端医療 | ※詳細等は、お気軽にお問い合わせください。 |
自己脂肪由来間葉系幹細胞による点滴療法(再生医療) | ※詳細等は、お気軽にお問い合わせください。 |